

Vol.3 休職から復職へ〜セレンディピティ、幸運な偶然〜
著者が大学での本業に復職した2023年、日本におけるサイケデリック・ルネサンスが本格化し、主に精神医学の領域で研究が始まりました。抗うつ薬としてのサイケデリックスに再会した著者は、『ゾルゲンキンドはかく語りき』の出版の後、うつ病当事者として研究に加わるようになります。
編集後記3回目は、まさに産みの苦しみを伴った制作秘話から、短期間のうちに起きた濃密で不思議なシンクロニシティ、セレンディピティについて振り返ります。

SORGENKIND


Vol.2 サイケデリックスの体験者が急増!蛭川研究室ルネサンス到来
合法LSDの流通が増加した時期に、蛭川研究室への来訪者も急増。日本におけるサイケデリックスのゴールドラッシュの始まりの時期ともいえる2022年に哲学絵本『ゾルゲンキンドはかく語りき』の制作も始まりました。 今回は絵本の核となる思想的背景が、明らかになります。 ...

SORGENKIND


vol.1 サイケデリック・ルネサンスとの合流。哲学物語の誕生。
「サイケデリックスは深い神秘体験を引き起こすもので、特定の精神疾患の治療薬として矮小化すべきではない」と考えていた著者・蛭川立氏が、本書の執筆過程でサイケデリックスが抗うつ薬として使えることを実感。サイケデリック・ルネサンスの当事者としての研究へと目覚めていきました。

SORGENKIND